2005.06.29
中日新聞掲載(テレビ塔について) 中日新聞掲載(防災服について)
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毎日新聞掲載 名古屋タイムズ掲載
 
 
平成18年2月定例会 自由民主党代表質問
   
  1. 平成18年度当初予算編成について
 
(1)予算に対する基本的姿勢
 
中田ちづこ
 平成18年度予算に対する市長の基本的な姿勢は何か。
(市長答弁)  行財政改革を一層推進しながら、今、全国一元気と言われる名古屋が元気であり続け、子供たちが健やかに育まれ、未来に大きな夢や希望を持てるまちづくりに全力で取り組む。
    (2)市税収入の確保の見通し
 
中田ちづこ
 平成18年度市税収入は、平成17年度より約157億円増の4,768億円余を見込んでいるが、歳入の根幹をなす市税収入確保の見通しについてはどうか。
(局長答弁)  平成18年度の市税収入は、平成17年度の実績をもとに、景気の状況などを考慮して見込んだが、今後の景気の動向に十分留意しつつ、一層の徴収努力により、市税収入の確保を図る。
  2. 子ども青少年局の設置について
    (1)理念と名称
  中田ちづこ  名称を子ども青少年局としたのはなぜか。
(市長答弁)  局の名称については、その局の仕事を的確に表し、市民にわかりやすいことが大切である。
  すべての子どもが生まれてから次代の親となる青少年になるまでを一連の成長過程として捉え、子育て家庭への支援、子どもへの支援、さらには青少年の自立支援を総合的に推進していくこの局の対象と役割をわかりやすく表現するため、新局の名称を「子ども青少年局」として提案した。
  中田ちづこ  名前にこめた市長の思い
(市長答弁)  この「子ども青少年局」という名称は、このまちを、子どもにやさしく、子育てしやすいまち、「子育てするなら名古屋」と言われるようにしたいという強い願いとともに、未来を託す子どもたちが健やかに育ち、若者が自立し、将来の名古屋を支えてほしいという思いを込めてつけた。
    (2) 子ども条例
  中田ちづこ  市長が公約として掲げる「子どもの権利条例」の検討内容及び制定時期はどうか。
(市長答弁)  「なごや 子ども・子育てわくわくプラン推進懇談会」の設置をはじめ、市民集会の開催、出前トークなど市民意識の把握と機運の醸成に努めてきた。
  今後、新局において、本市の条例としてどのような内容がふさわしいのか、また制定時期についても、市民意識の醸成を図りながら具体的に検討する。
    (3)次世代育成支援センター
  中田ちづこ  次世代育成支援センター(仮称)について、その役割と設置調査の具体的な内容についてどのように考えているのか。
(局長答弁)  次世代育成支援の総合的な中核施設となる次世代育成支援センター(仮称)は、地域社会における支え合いを進める活動を総合的に支援するための重要な役割を果たすと考えている。平成18年度から16区で実施予定の地域子育て支援ネットワークモデル事業との関連も含め、機能や運営手法などを調査・検討する。
    (4)小学生医療費助成
  中田ちづこ  小学校3年生までの通院医療費の助成を早期に実現させる考えはないか。
(局長答弁)  小学生医療費助成制度については、本年8月から小学1年生から3年生まで、入院にかかる保険診療の自己負担分を助成する。
  通院への助成の拡大については、小学1年生から小学3年生の通院助成を実施する場合、一般財源で16億円必要となり充分な検討が必要。
  3. トワイライトスクールの今後のあり方について
  中田ちづこ

 トワイライトスクールについて、新局(こども青少年局)が設置されることに伴い、学童保育との関係はどうなるのか。
  また、「時間延長モデル事業」では、安易に遅くまで子どもを預けることがないよう、適正利用の仕組みを考える必要があるのではないか。

(市長答弁)  トワイライトスクールは、平成20年度を目途に、学童保育を担当することになる新局への移管を図る。今後は放課後に様々なことを体験できる環境づくりや子どもたちが安全に過ごすことができる居場所の確保について考慮し、どのような形が子どもたちにとって望ましいのか、見極めたい。
(教育長答弁)  時間延長モデル事業では、登録時に参加理由を把握するなど、保護者と連絡体制を密にしていきたい。今後のトワイライトスクールにおいては、特色のある体験活動など、事業の充実・発展を図りたい。
 
4.
学校・通学路における安全対策について
  中田ちづこ  広島・栃木の両県において、女子児童が下校中に殺害されるという事件が起きる中、子どもの安全対策にどう取り組んでいくのか。
(局長答弁)  子どもの防犯意識の向上に向け、防犯教室を実施するほか、新年度には「親子で歩いてつくる安全マップ」の手引書を制作する。これは、地域の人と顔見知りになったり、危険を予測し回避する能力を身に付けさせることを目的としている。また、学校周辺の巡回や安全点検を実施するスクールガードリーダーの巡回回数を増やし、地域のより多くの方へ「子ども安全ボランティア」への参加を呼びかけ、子どもを見守る活動の輪を広げていく。
 
5・
教育館の改築構想について
  中田ちづこ  教育館の改築は整備手法も含め、どのような方向で検討しているのか。
(教育長答弁)  栄という地域性を生かした整備手法を検討し、市民、学生、NPOによるワークショップや各種団体、学識経験者によるあり方検討会議を設置
  中田ちづこ  にぎわいと交流の創出の考え方について。
(教育長答弁)  地上のにぎわいと回遊性の創出をテーマとして、周辺施設との連携を含め、民間のノウハウを活用した施設づくりをする。
 
6.
住宅政策における子育て支援策について
  中田ちづこ  公営住宅等における子育て支援制度について考え方と支援の内容について。
(局長答弁)  子育て世帯の入居収入基準を緩和し、新年度から大都市では初めて定住促進住宅公共型と、定住促進住宅民間型において家賃負担の軽減を図り、住宅施設における子育て支援策とする。
 
7.
市長が実現を目指す4大プロジェクトについて
    (1) クオリティライフ21城北の推進
  中田ちづこ  クオリティライフ21城北の整備を早期に実現すべきと考えるが、今後の予定はどうか。
(市長答弁)  平成18年度は、事業用地の買い戻しを完了する予定である。新病院は実施設計に着手し、埋蔵文化財発掘調査を行い、平成19年度には着工できるように準備していく。健康増進支援施設は、健康カレッジの試行や施設の基本計画の策定を進めていく。苦しまないがん治療に関する調査も行う。クオリティライフ21城北の整備を着実に進め、目標としている平成22年度の完成を目指す。
  中田ちづこ  苦しまないがん治療の実現に向け、粒子線がん治療装置の導入に関する研究過程と平成18年度以降の方向性はどうか。
(市長答弁)  粒子線がん治療装置の低廉化、小型化の開発や自治体病院などへの導入が進められている。対象症例の拡大などの治療法の研究や、高度先進医療の承認も進展している。導入については高額な事業費などいくつか課題があるが、課題を克服して実現していきたいと考えている。既存の治療施設や国の研究の成果も踏まえながら、広く意見を求め十分議論し、方向性を定めていきたい。
   
   
    (2) 東山動植物園の再生・開園70周年記念事業
     1・再生プランについて
  中田ちづこ  東山動植物園を再生する意義はなにか。
(市長答弁)  東山動植物園を再生しようとするのは、必ずしも施設が老朽化したからでも、入場者数が減少したからでもなく、もっとも大きな理由は、動植物園の使命が変わったからである。
  生物多様性の失われていく、今こそ「人と自然をつなぐ懸け橋」に生まれ変わるべきであり、これこそが再生の意義と考える。
  中田ちづこ  東山動植物園が再生された暁には、愛称をつけたらどうか。
(市長答弁)  東山動植物園が市民に愛され続けていくために、適切な愛称があれば良いと考えている。
     2・開園70周年記念事業
  中田ちづこ  開園70周年記念事業はどのような趣旨で開催されるのか。
(局長答弁)  これまで培われた有形、無形財産を有効に活用し、東山動植物園の魅力を再発見し、再生後の姿を紹介することにより、動植物園再生のプロローグとしたい。
  中田ちづこ  記念事業では、どのような内容で行うのか。
(局長答弁)  記念事業は3つの柱で構成している。
@野生力及び生命力の体感
A市民参加によるイベントの実施
B開園70周年の歩みと将来の動植物園像の紹介
  中田ちづこ  70周年をきっかけにして、東山動植物園らしいキャラクターをつくることを提案したい。
(局長答弁)  まずは、開園70周年記念事業の広報宣伝用のイメージキャラクターを作成し、記念事業を盛り上げたい。
  東山動植物園らしいキャラクターは記念事業後、検討したい。
    (3) 名古屋城本丸御殿の復元
  中田ちづこ  本丸御殿の復元を進めるにあたり、2010年の開府400年に向けた市長の思いを聞かせてほしい。
(市長答弁)  慶長15年(1610年)、徳川家康が名古屋城築城を開始し、当時、尾張最大の城下町であった清洲を名古屋に遷府する「清洲越」を行い、現在の名古屋の礎が築かれた。
  およそ100年前の明治43年には開府300年際が盛大に開かれ、当時から名古屋城は市民にとっても、市にとっても大変な財産であった。また、昨年開催した新世紀・名古屋城博の大成功からも名古屋城は市民に親しまれる心のふるさとであると実感している。
  開府400年に向け、世界的な文化遺産であった本丸御殿を、熟練した匠の技を後世に引き継ぐ文化事業として往時の姿のままに、千年の命を保つ書院造りで復元したい。武の象徴である天守閣と文の象徴である本丸御殿が並び立つことで、名古屋のアイデンティティが確立し、未来に希望を抱けるまちづくりの大きな節目にしていきたい。
  中田ちづこ  「柿募金(こけらぼきん)」は、本丸御殿の屋根に使う柿板に寄付いただいた方の名前を記入することで復元気運が盛り上がると考えるが、いつから名前を書くことができるようになるのか。また、高額寄附者を茶話会へ招待するなど寄附が集まりやすい仕組みを考えてはどうか。
(市長答弁)  高額寄附者に対しては、永代帳に住所・氏名を記載し、本丸御殿内に芳名板を設置する予定である。さらなるご支援をいただける機会を設けることについて検討したい。
(局長答弁)  6月に開催予定のイベントを皮切りに、柿板を用意し、募金をされた方に実際に氏名を記入いただく予定である。また、新たに1,000円程度の「子ども柿募金」を実施したい。
   
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  中田ちづこ  本丸御殿の復元気運盛り上げのためのPR方法をどのようにするのか。
(局長答弁)  本丸御殿の概要や歴史、復元の進捗状況などをまとめた本丸御殿ニュースや子ども向けPR冊子を新に作成し、本丸御殿復元への取り組みを幅広く市民にPRしたい。
    (4) 産業技術未来博物館構想
  中田ちづこ  産業技術未来博物館構想調査の具体的な内容と、この博物館の設置・運営のあり方についてどのように考えるか。
(市長答弁)  有職者による検討会を設置し、企業・国・大学などの関係者の方々から意見を聞き、施設像、展示手法、運営体制、企業との連携について検討する。また多様な主体による段階的な整備という発想で取り組む。
 
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